Sigma XiというHonor Society(適切な日本語訳が見当たりませんが、名誉協会という感じでしょうか)から会員にノミネートされたとメールが来ました。
また、詐欺かよ…。
今まで無数の詐欺メール(ハゲタカ雑誌や存在自体が怪しい学会など)が送られてきているので、こういうメールは基本的に疑うようにしています。
功名心をくすぐって不当なお金を取るのが目的だろう…。
とりあえず、Sigma Xiなる団体がどういう団体かネット検索してみました。
ChatGPT先生の解説は…
“シグマ・クサイ (Sigma Xi) は、科学技術の分野で活動する専門家や研究者のための国際的な学術名誉団体です。シグマ・クサイは、1886年にアメリカ合衆国で創設されました。この団体は、科学の進歩と普及を奨励し、研究者同士のコラボレーションと交流を促進することを目的としています。シグマ・クサイは、自然科学、工学、数学、医学、社会科学など、幅広い分野の研究者を会員として受け入れています。会員には、優れた研究成果を持つ個人や、将来有望な若手研究者などが含まれます。シグマ・クサイは、以下のような活動を行っています:
学術誌の出版: シグマ・クサイは、会員の研究成果を掲載する学術誌を発行しています。これにより、会員は自分の研究を広く公表し、同じ分野の研究者と情報を共有できます。
会議とセミナーの主催: シグマ・クサイは定期的に会議やセミナーを主催し、研究者同士の交流と意見交換の場を提供しています。これにより、異なるバックグラウンドを持つ研究者が出会い、新しいアイデアや視点を共有できます。
フェローシップと賞の提供: シグマ・クサイは、優れた研究業績を持つ会員に対してフェローシップや賞を授与することで、その業績を称えます。これにより、会員のモチベーションが向上し、研究への取り組みが奨励されます。
地域活動と教育支援: シグマ・クサイは、地域社会における科学普及活動や教育支援活動にも参加しています。若い世代への科学教育の促進や、科学への関心を高める取り組みを行っています。
シグマ・クサイは、科学技術の分野での卓越性と倫理的な研究実践を重視し、会員同士のネットワーキングや知識交換を通じて、科学の進歩と振興に貢献しています。”
Sigma Xi正会員であることを経歴に載せている日本の研究者もいるみたいです。
会員からノミネーションがないと入会できないみたいですし、年会費も2万円くらいでそんなに高くないので(American Scientistという学術誌が無料で読めたり、NatureやScienceがディスカウントされたり、ベネフィットもあるようです。日本に住んでいる限りぱっとしないベネフィットですが)、どんなものか試しに1年間入会してみることにしました。
アインシュタイン博士やファインマン博士も会員だったらしく、会員になることは名誉なことな気がします。
だからどうってことはないですが(ただの”名誉”です)…。
Sigma Xiについて後日またレポートいたします。

“詐欺か名誉か:Sigma Xi (The Scientific Research Honor Society)”. への1件のコメント
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