現代社会を生き抜くために、マインドフルネスが有効であると言われて久しいですが、マインドフルネスが心だけでなく体に良い効果がないかはまじめに研究されています。
まず、ChatGPT先生にマインドフルネスの定義について聞いてみました。
マインドフルネス(mindfulness)は、仏教の教えや瞑想の実践に基づいているが、現代の心理学やストレス管理の分野でも注目されている概念です。マインドフルネスとは、意識的な注意のあり方や心の状態を表す言葉であり、現在の瞬間に対して開かれた、受け入れの姿勢を持つことを指します。
具体的には、マインドフルネスとは以下のような要素を含んでいます:
現在の瞬間への意識:マインドフルネスでは、現在の瞬間に集中し、過去や未来の思考にとらわれることなく、現在の経験に意識を向けます。
非判断的な受容:マインドフルネスでは、心の中に湧き上がる感情や思考を受け入れる姿勢を持ちます。過去の経験や将来の期待に基づいて判断するのではなく、現在の状況を受け入れることが重要です。
非反応性:マインドフルネスでは、感情や思考に対して執着や反応を抑えることを目指します。思考が浮かび上がっても、それに固執せず、客観的な視点から観察することが求められます。
集中力と自己観察:マインドフルネスの実践では、瞑想や特定の活動に集中することによって、自己観察を深めます。自分の感覚や感情、思考を客観的に観察し、自己の内面の状態を理解することを目指します。
マインドフルネスは、ストレス軽減や感情の調整、集中力の向上、自己認識の促進など、さまざまな効果が期待されています。瞑想や特定の運動、日常生活の中での意識的な行動などを通じて、マインドフルネスを実践することができます。
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ものすごく簡単に言うと、マインドフルネスとは現在の自分に集中していろいろな物事に囚われずありのままの自分を受け入れること、です。
瞑想と似通った点もあり、ストレスや不安障害・うつ病に対する効果が過去の研究で報告されています。
実は糖尿病にも良いようで、HbA1cを下げる効果が複数のシステマティックレビューで報告されています。
生物学的な作用として、インターロイキンなどの炎症を起こすサイトカインを減らす、自律神経バランスを整えて血糖コントロールを安定させる、ストレスに対する下垂体-副腎系の反応を調節する、などが考えられていて、今後のさらなる研究も期待されています。
メインは心理療法・認知行動療法としての作用ですので、マインドフルネスが病気を治すわけではありません。
しかし、糖尿病などライフスタイルに関連した病気は自己管理が必要とされるので、マインドフルネスは治療に役立つのです。
瞑想でご紹介した腹式呼吸と合わせて、初めは自己流でもよいので、一日のうち数分間、現在の自分に集中して物事に囚われない時間を作ってみましょう。
私にとってそれは稽古の時間ですが、ある人にとっては料理の時間だったり読書の時間だったりするわけです。
本当のマインドフルネスは特別なセッティング(例えば、大人数でヨガをやるような広いスペースや自然豊かな森の中)を必要としません。
どんな環境であってもちょっとした時間でマインドフルネスは実践できます。ぜひ。
