Dissertationのデータはすでに集めていて、データクリーニングを行えばいつでも解析できる状態です。
ようやくsupervisorが決まったので、研究についていろいろとディスカッションできるなーと思っていたのですが…
私のsupervisorになったのは生物統計学が専門のBiBiさんです。
メンタルヘルスに関する臨床研究・観察研究がご専門で私と興味が近い人です。10月に提出したResearch proposal formの内容から選ばれたのでしょう。
最初のコンタクトの後、「まず、どんな解析方法を考えていますか?」と聞かれたので、日本で提出した研究計画書を英訳して、コックス比例ハザードモデルを使おうと思うと答えたところ
“研究計画書見てみますね。計画通りに進んでいるようですね。dissertationについて、いつでもディスカッションしましょう。遠慮せずに連絡してください。”
と返事が来てその後音沙汰なしです。
6年前に書いた研究計画書は読み返してみるとツッコミどころがいろいろあるので、BiBiさんからの質問をいくつか想定して待ち構えていたのですが、今のところ質問や課題はありません。
統計解析で気になることがあり今後相談することがあると思いますが、supervisorのコメントをただ待っているだけではあまりコミュニケーションをとることなくDissertationを提出することになるかもしれません。
せっかく縁あってsupervisorになってくれた先生なので、こちらからアプローチしていきたいですね。
一方、MBAでお世話になったTaTaさんはというと、Dissertationのネタを元に書いた論文について定期的に状況を確認してくれます。
ビジネス・マーケティング分野の学術誌からrejectされまくっている(医学系学術誌と比べて査読がめちゃくちゃ遅い)のですが、Health Marketing Quartleyという学術誌から査読に7か月かかってrejectされたと報告したところ、「あなたの論文はcase studyの結果メインではなく、patient satisfactionについて概念的枠組みを考察する内容に書き直した方がいいわ。結構大変な作業だけど時間ある?」と親切かつ建設的なコメントをもらいました。
いろいろ仕事が立て込んでいて無理っぽいです。と返事をしたのですが(少々疲れてきたこともあり)、もしかしたらTaTaさんが論文に手を加えてくれるかもしれません(そうしてくれるといいなあ)。
UoMはWebinarや学生向けの講義は充実しているのですが、UoDと比べて面倒見はあまりよくありません。
UoMの優秀な学生は自主的にどんどん学んでいくのでlecturerやacademic leadがあれこれ言う必要がないのかもしれませんが、物足りない学生もいるのではないでしょうか。
私はオンライン大学院と言えど、学びの過程で出会った人たちとの縁を大切にして、大学院を修了しても人間関係を継続させていきたいと考えているので、もう少しコミュニケーションがあった方が嬉しいですね。
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昨日、TaTaさんから返事がきました。
No worries:) Let’s see what I can do. I’ll get back to you, once I’m ready. Have a lovely day,
…いい人だなあ。
