9月からついに最終科目、Dissertationが始まりました。
以前このブログでお話したように、英国大学院のMBA/MPHはtotal 180 credits(単位)を修了しなくれはなりません。一般的には1科目15 creditsで、Dissertationは60 creditsになります。したがって、8科目履修が必要ですが、私は2科目履修のみでDissertationに進みました。
通常より早くDissertationに至った理由は2つあります。
1つ目はAccreditation of Prior (Experiential) Learningの利用です。
大学院入学時に過去の学習・経験を大学院の単位に振り替える制度ですが、私は上限の60 credits分を振り替えてもらえたので、MPHコースでの履修必要単位数は120 creditsでした。
2つ目は通常のMPHコースではなく、より研究に重点を置いたMaster of Research (MRes) コースを選択したからです。
MResコースのDissertationは90 creditsです。17,000-18,000 wordsの学位論文提出が求められますが、2科目分の単位を稼ぐことができます。
1 semesterで講義を2科目履修しながらDissertationを書くことができる時間的余裕があれば、Online distance learningであっても1年で修了可能ではないかと思います。
それにしても、円安により学費が高騰していて驚きました。
当初、Dissertationは150万円くらいかかると予想していましたが、去年より1ポンド当たり20円以上円安になっており、1.5倍ですよ…。
University of Manchesterのホームページも不親切で、UK studentのDissertation feeは書いてあるのに、international studentのDissertation feeは明示されていません。
今年の3月に念のため大学事務局にいくらか問い合わせたところ£5,000という回答だったのでちょっと安心していたんですが、思ってたのと違いました。
話が違うじゃないか!ということで問い合わせ中ですが返事がありません。
University of Derbyでも感じましたが、英国大学院の大学事務局はテキトーなところがあります。
今回の問い合わせに対しても”The Student Finance Team will review your query and get back to you within 5 working days.”とメールで連絡が来ましたが、一週間以上経っても返事がありません。
“If your query is urgent, please visit the Student Services Centre https://www.studentsupport.manchester.ac.uk/student-services/ or call them on 0161 275 5000 during their opening hours.”ということなので、本当に重要なことは直談判が必須です。
International studentsにとってはハードルが高いですが、メールだけではダメですね。
