MPHについて・破

1st SemesterはHealth Promotion Theory & Methodsというコースを履修しました。

現在Final assignmentに取り組んでいますが、Mid-term assignmentの評価はexcellentには届かず…でした。

University of DerbyのMBAのassignmentと異なる点がいくつかあります。

MBAでは課題のコンテクストがある程度限定されていました。

例えば、「国際宇宙ステーションを運営する上でのリスクマネジメントについて述べよ」みたいに初めから状況設定が決まっていました。

一方、MPH(現在履修しているコースだけかもしれませんが)ではコンテクストの設定は学生に任されています。

例えば、「自分の属する国・地域など慣れ親しんだ社会環境において、健康格差を解決するためのプランを立案せよ」みたいな感じです。

私はコンテクストを限定されない方が回答しやすい(好きに書けるから)ですが、採点する側は結構大変なんじゃないかと思います。実際、MBAのassignmentはかなり細かく評価されていましたが、MPHのassignmentの評価はやや大雑把な印象を受けました。

University of Manchesterでも客観的な採点基準は事前に明示されていますが、それってコンテクストに依存するんじゃないのかと感じるところがいくつかあります。

採点者も自分の知識や経験のバイアスから逃れることはできないので、まったく知らないコンテクストをベースにした回答は評価しにくいでしょう。

ということで、今回のMPHのassignmentではコンテクストを簡潔に分かりやすく説明することが重要と感じています。我が国の健康課題についてしっかり論じたいと思います。

課題の評価しかり、論文の査読しかり、評価者次第じゃないのかと思うことがしばしばあります。

バイアスが入らないように個人情報をblindingするのですが、評価者の”好み”をblindingすることはできません。

本や映画の評価も難しいですよね。

より多くの人から肯定的に評価されたものが本当に良いものなのか、プロモーション(お金を使う)による評価の底上げをどう考えるか(実力の内?)、本当はあってはならないことですが(よくある)、著者・製作者と評価者の”つながり”がある場合どうするのか?

すべては人のなせる業と言ってしまえばそれまでですが。