University of Manchesterの講義が始まって1カ月経ちましたが、学習プラットホームがかなり使いやすいです。
University of Derbyも同じBlackboardを使っていましたが、使いやすさが全然違います。
まず、Home画面がシンプルで分かりやすく、動作が速い。大学でこんなに差が出るのはなぜでしょうか?
オンライン大学院では、優れたEdTechプラットホームは肝心要なので、University of Derbyはもう少し頑張った方がいい。
講義資料もUniversity of Manchesterの方が数段優れています。
教科書の”ページをめくる感覚”をWeb上で再現していて、外部テキストや動画のリンクが程よいバランスで配置されています。
重要なポイントごとに(additional) Read, Reflection, Discussion, Taskといった課題が出てくるので、学習効果が最適化されている気がします。もちろん資料も2022年のコンテンツとしてUp to dateされています。(講義資料をそっくりそのままダウンロードできないのが難点です)
残念ながら、University of Derbyの資料はコンテンツのリンクが切れていたり、やや内容が古かったり、EdTechのレベルは満足いくものでありませんでした。(講義資料をすべてダウンロードできるのは良かったのですが)
学習プラットホームの良し悪しにも大学の”パワー”が反映されるのでしょうか・・・?
大学院の学習環境もいずれメタバース上で再現されるのかもしれません。
VR・ARいずれも、”いかにリアルか”が評価基準の一つになっていますが、見た目がリアルであることはそこまで重要ではない気がします。
学習体験がどれくらいリアルに近づけるかが鍵でしょう。
人間と人間のウェットなコミュニケーションをいかに再現できるか。種々の問題を孕んだウェットなコミュニケーションを、デジタルでいかに昇華できるか。
オンラインの学習プラットフォームは現在のテクノロジーにおいてはほぼ成熟しています。
情報の量や質は勝手に向上していくと思いますが、人間という生き物の間で行われるコミュニケーションの再現性を高める(高める必要があるかどうかは別として)という意味において、まだまだ開発の余地があるような気がしています。
