博士課程は研究するところ、修士課程は深く学ぶところ。
博士課程は社会人が学び直す場ではない。独立した研究者になる人が行く場です。
修士課程は社会人が学び直す場になる。研究とは何かを知り、アカデミックな資料を読み解くスキルを身に付ける場です。
学ぶ社会人は目的がはっきりしているはずです。
<自分探し>のために大学院に行く人はほとんどいないでしょう。仕事や家庭を持ち、生活することのリアルを十分理解しているでしょうから。
社会人が行くのは専門職大学院や実学の分野が多いと思われます。
人生を大きく方向転換し学究の徒になる方がおられるかもしれませんが、社会人は自分の仕事に関連したことが学ぶ目的となりやすく、そのような方はごくまれだと思います。
社会人の学び直しなら学部レベルで十分、なんて考える人もいるかもしれませんが、学びはチャレンジです。大学卒業者は大学院レベルで学ぶべきですし、やはり、学位や資格の<形>をゲットした方が良いです。

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