MBAについて・序

私は理学部と医学部卒業であり、経済・経営のことはど素人でしたが、社会人になり、経済・経営を学ぶことは世の中の仕組みを知るために必須、と気づきました。

大学生の頃に気づいていればまた違った人生になったかもしれません。

若い医師は患者さんの診療に集中できますが、医長・科長・部長と役職が上がるにしたがい、病院経営にもコミットメントが求められます。将来、開業を見据えていた私は、ビジネスとマネジメント=MBAを学ぶ必要性を感じていました。

ランキングの高いMBA(Harvad、Stanford、London Business Schoolなど)に対する憧れもありましたが、フルタイムで働き扶養家族のいる自分には現実的ではありませんでした。

仕事をしながらMBA取得を目指すならオンラインMBAしかない、ということでグロービス経営大学院と英国大学院のMBAにtop-upが可能なExeJapan Business Schoolに問い合わせしました。

そこで出逢ったのがK先生です。

50通を超えるメールのやり取りを行い、面談をして、ExeJapan Business Schoolを選択しました。グロービス経営大学院も魅力的でしたが、自分の英語力を磨きたい/活かしたいという希望と、オンラインとはいえ英国大学院での学びがどんなものなのか知りたくてK先生の学校に入学しました。

K先生はバイタリティに溢れる方で、日本で真のMBAを広めるべく精力的に活動されています。

お話して感じたのは、先生の生徒一人一人に対する想いです。ビジネススキルや年収など俗っぽいことだけではなく、MBAを学ぶことで人生が変わる、人として成長することを期待されているようでした。

また、ExeJapan Business Schoolのtop-upというシステム(Qualifiによる大学院入学レベルの資格認定)は英語力の試験が免除されるという点も大きな魅力でした。

一般的に、英国大学院ではIELTSやTOEFLのスコア提出が求められますが、英語のスキルを高めることが本当の目標ではない場合、そのような試験勉強のために時間を費やすのは実にもったいないと思います。

ただでさえ時間的制約のある社会人にとって、本当に学びたいことに集中的に時間とお金を使うことが重要だと思います。

2020年5月、無事にUniversity of Derby MBA Globalプログラムに入学することになりました。

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